九份へ
パレードの次の日
今思えばなぜに日曜日に行ったし。。。。
と、後悔をしそうになるのですが笑
千と千尋の神隠しのモデルとなったと有名な台湾北部「九份」へ行ってきました。
バスで約一時間。
ゆられてやってきたのは海に面した山沿いの町九份。
周り人だらけ。
前日に人ごみに紛れたのにさらにそれを上回る勢いです笑
ちらほら日本語も周りから聞こえます。さすが有名な観光地ですね。
その人ごみを嫌って一筋中に入ってしまえばそこは入り組んだ迷路のような町並み。
その入り組んだ道をあてもなくどんどん上っていきます。
目標をとりあえずてっぺん、と決めて。
途中で猫にあったり、
ほかの観光客とすれ違ったり、
住民のおっちゃんに道を教えてもらったり、
いつのまにか道が人のおうちの上を通っていたり、
どんどん上っていきます。
そして
上までたどりつくとこんな景色が広がっています。
爽快でした!
のんびり座って眺めていたのですが。
下の写真の山沿いに広がる小さなレンガ作りの小屋なんか千と千尋に出てきた神様の祠にそっくりでしたよ。
近くに行ってみたら、どうやら先祖を祀るもののようにも思えましたが。
本当は暗くなるまでいたほうがさらにきれいな景色を拝むことができたのですが
人ごみとバスの時間を考えて早めに引き上げました。
ちなみに夜は通りはこんな感じに
町並みはこんな感じになるようです。
写真は画像検索でヒットしたものを使用しています。
ちょっと生でみてみたかったかもですが(><)
次はフィリピンへ移動します。
台湾のLGBT事情をちょこっと
台湾のPRIDE PRADEに参加したり
町の様子を眺めたり、ドミトリーで離してきた中で自分が感じてきたこと、教えてきてもらったことです。
歩きながら感じたのが、どうしてこんなに多くの人が参加しているのだろうということです。
地元の大阪ですら800人規模、東京でさえどっこいどっこいだそうです。
沿道の人たちからは手を振られ、横を通り過ぎるバスや車のおばちゃんおっちゃんたちからも笑顔で写真を求められる。
同じアジア、経済規模だって似たような台湾。日本との違いにぐわりと衝撃を受けました。
台湾では90年代頃より規制が緩和され社会運動が一気に活発化、LGBT性的少数者のことも自然と盛り込まれていったそうです。
また、前のプレジデントは彼らに対して支援的で、さらにパレードが盛り上がる要因になったとか。
台湾ではゲイやレズビアン、トランスジェンダーの存在が日本よりも認知されているようで、聞くたび会うたび話されたのは、仕事の同僚や友人、さらには街中で手を繋ぎながら歩くカップルもよく見かけるということでした。
実際、自分も仲良さげに寄り添うレズビアンのカップルを電車内でみかけました。
ドミトリーでもパレードについて知っている人もいて、LGBTの認知の広さを垣間見ました。
台湾では若い世代を中心にカミングアウトが日本に比べて容易なように思います。日本では20、30代までですが40、50代までわりと慣用なのではないかという印象でした。
しかし、職場でのカミングアウトはやはり難しいとのことでした。
違う職場での話ならOKだが、同じ職場になってくるとプライベートなことも絡んでくる、仕事がやりづらくなることもある、ということでした。
台湾を訪れて、日本との違い、似たようなところ、感じて知って困惑しました。
持ち帰るべきものが何か、見つけてきたいと思います。
PRIDE PARADE@TAIPEI
10月26日
朝10時からを出てある場所に向かいます。
台湾市役所前広場。
そうです
今日は
台湾のPRIDE PARADE!アジア最大規模の6万人参加!!
ついたときはまだ準備中でしたがレインボーがちらほら。
仮設トイレの扉にも!
周りを散策してると
レインボーグッズを売っているボーイズたちにも会いました。
なんでも左の彼と真ん中の彼はカップルなのだそうです!
二人で作っているのだそう。右のカレは友達だそうです
そのあとも会場をきょろきょろ。
レインボーフラッグがいたるところで目立ちます。
6色レインボーはLGBT、セクシャルマイノリティの象徴です。
カラフルな色とりどりのように性にもグラデーションがあるんだ。みんな違ってみんないい。
そんなメッセがこめられています。
13時を過ぎたころより人のいりも多くなってきました。
今回
東京レインボーパレードの実行委員会もパレードの参加するということだったので、一緒に歩きたいと思い、探します。
すると、
TOKYO RAINBOW WEEKと背中にレインボーでかかれたTシャツをきた二人組みを発見!
突撃するとあっさり集合場所を教えてもらえました。
いそいそとむかうと
同じTシャツを着た20人ほどの日本人の集団が。
早速Tシャツをもらいまして。
なんと、
なんと
そこに今年3月にディズニーリゾートで結婚式をあげたひろこさんとこゆきさんの姿がありました。
以前からこゆきさんには面識があったのですがひろこさん初めてでした。
お願いして写真を撮ってもらいました。
バックは東京レインボーパレードの今回の宣伝カーです。
自分が掲げているEの文字はきになされず笑
そして14時からいよいよパレードが始まりました!
集合場所の広場には人、人、人、人、、、、、
そら6万人も集まればそうなります。
ヨーロッパからもたくさん参加してはりました。
スペインからきたというマッチョなイケメン4人組。もちろんGAYSです。
笑顔が素敵過ぎたのですが、写真がないのが惜しいくらい笑
自分たちの列の後ろには台湾の大学のサークルで参加しているという学生たちでした。先頭の子とちょっとしゃべると教えてくれました。ちなみに彼女はおうちでお留守番しているとのこと笑
正面のステージには香港の女性歌手、レズビアンであることを告白したデニス・ホーが歌っていました。正直、かっこよかったです。宝塚の男役のように顔が整っていますからでしょうか。
アジアのアーティストも少しずつ自分のセクシャリティについてオープンになっているんですね。
人がたくさんいるのもこの写真だったらわかるでしょうか??
パフォーマンスが終わるといよいよ行進です!
次々と前のグループが出発してきます。
自分たちもぞろぞろと続きます。
広場を出て歩き始めるとなんだか楽しくなってきました!
周りはみんなレインボー、沿道の人もカメラを構え、パレード参加者も笑顔で手をふります。
我が東京レインボーパレードの宣伝カーの上には杉本文野さんが「COME TO TOKYO」のプラカードの掲げて踊ってくれています。
杉本さんはNHKのハートネットでのMCも勤めるトランスジェンダー。今は男性の元女性です。
自分もちょっと宣伝カーの荷台に飛び乗って上からみんなの様子をぱちり。
みんな楽しそうです♪
驚参加者の数です。
さすがアジア最大規模!
やく二時間かけて台北市内をぐるると回りました。
途中で歩くのがちょっといやになるくらい笑
本当に沿道からの声援が温かくて、いいなぁ、なんて。
横を通るバスにも笑顔で手をふれば苦笑しながら温かい目で手を振り替えしてくれるのです。
音楽に合わせながら歩くのがこんなに楽しいなんて。
自分は日本ではレインボーパレードには参加したことがありませんでした。
仕事の都合だとか、勇気がなかったとかで。
でも、本当に参加してよかったです。
楽しかったのです。
パレードの後は参加者のお姉さまたちと晩餐に行き、
その後は
パレードのアフターパーティに参加しました。
韓国、中国、日本、台湾、それぞれの国、地域のLGBTの人たちと交流しました!
なんでしょうね。
ちょっとした一体感がありましたよ笑
いろんな話をして、いろんな話を聞きました。
感じたことは、日本はやっぱりちょっとまだ遅れているのかな。
ということです、
台湾で感じてきたこと、事情については次で書こうと思います!
ひとまず!台湾パレードの様子でした!