カミングアウト
相変わらずフレンドリーで笑いのたえない時間を過ごせました!
ところがちょっと大変なことも。
私の髪が以前会いに行ったときよりひどく短くなっていたため、
みんな同じように聞いてくるので笑ってしまいましたが。
1年半前、私は自分のセクシャリティについてはフィリピンでは隠
だけど、今はセクシャリティをオープンにして、今好きな人は女性
そのため、聞かれる度にカミングアウト。
最初にカミングアウトした相手にはたいそう悲しそうな顔をされま
二人目はもともと迷っていた時期にカミングアウトしていたため現
三組目は先輩の職員さんたち。
フィリピンでのカミングアウトは、日本で行うよりも久しぶりにド
フィリピンにはバクラちゃんトムボーイくんとトランスジェンダー
だけれど、あくまでも私の印象ですが、 まだすんなりとは暮らしていくには難しい段階なのではないかと思
トムボーイくんとバクラちゃん
この日は近くのショッピングモールへ
目的はご飯です、よ。
フードコートでご飯を食べてました。
とにかく安いのですよ。
60ペソ(120円)でラーメン一杯食べれるのです。たくさんある席の中からソファーみたいに柔らかいシートを見つけて一人で陣取って食ってました。
で、でして。食い終わって移動しようと席を立ちかけたらふと別のシートの机に描かれたものに目が釘付けに。
なんだこれは、と。
思わず思いましたよ。
この人は男なのか女のかと。見方によってはどちらにも見える。
きれいな化粧した男性か、男勝りな女性か。
どちらだと思いますか??
fbで疑問に思って聞いてみたら、
なんと、男性。
この人はフィリピンでも有名なゲイの司会者なんだそうで。なんでも、この人の番組ではトムボーイ(後述)のイケメンコンクールがあるそうなのです。
フィリピンの友達に見せたら教えてくれました。
そして、出たらいいじゃんとも。
考えておくよと答えたものの、ちょっと興味がありますど。
そして、この日はある目的のためにふらふらときらびやかなネオン街へ。
夜の繁華街に繰り出してバクラちゃん探してたら沢山いてました。
バクラちゃんていうのはタガログ語で性転換した女性のこと、ニューハーフさんたちのことです。
逆はトムボーイと呼びます。トムはボーイッシュな子のこともさします。
日本語も堪能でした。
これは、彼女たちを買いに来る日本人男性が多いことを表しています。
フィリピンでは、中年、初老の日本人を含めた外国人が彼女たちや、まだ若い女の子を買いに来るのです。手を繋ぎながらホテルやバーに入っていく姿をよくみかけます。
十代の女の子たちも買われていることに私は憤怒をフィリピンに来る度に思います。
写真を撮らせてもらうまで、お腹がすいているからレストランに入ろう、バーでお酒を飲もうと沢山誘われました。
写真を撮るにしても1人200ペソで大勢で撮ろうと言われましたが、結局、交渉して150ペソで写真を一人だけ撮らせてもらうことができました。聞くと彼女たちは自称19歳やら17歳とのこと。
スタイル抜群、まるで女性にしか見えない彼女らが唯一彼らだと思わせるのはやはりハスキーな声。
自分の周りに集まった彼女たち全てナイスバディなハスキーなお姉さま方でした。
若くして性転換する彼らの理由はそれぞれですが、一つに貧困があるそうです。
少年期を両親の愛のないままに育ち、誰かに注目されたいがために性を変える子。
また大人の男性にレイプされ、自分の性に混乱をきたした子、またされたことに快感を覚えてしまったために女性になりたいと所望する子。
そして、レイプを愛のある行為と思い、前述した注目されたいがために愛を受けたいがために女の子になる子がいるそうです。
日本で性を変えたいと思うのは、本来の自分らしく生きたいと思うからというのがほとんどのように思います。
でも、ここフィリピンでは、日本とはまた違った理由で性を変える場合があるようでした。もっと見る
ユニカセレストランへ
台湾からフィリピンへ移動しました。
ここには約二週間滞在します。
機内食にはもう驚かなくなりましたよ笑
ただ、、、、
今度は座席のシートに驚いてしまいました。
恐るべしエバー航空。
なんですかこのゆったり座れるシートは。
疑いましたからね。
本当にエコノミーなのかと。
きょろきょろ挙動不審のところCAさんい声かけられて慌てて着席したのは内緒です。
なんだかんだで
空港に到着して、荷物受け取って、タクシーへ。
もうフィリピン8回目なのでなれたものです。
と、高をくくっていましたら。
やられました。
ぼったくられました。
そのときは気づかなくて、後からユニカセのやちさん(後述)に指摘されて気がつきました。もうね、
ぼったくりが多いのはわかっていましたし、何度も注意を受けていたのにです。
本当に悔しかったです。
空港からは白のメータータクシーではなく、料金交渉をしてくれるお姉さんがいる黄色のタクシーで行くことを教えてもらっていたのに。
何を思ったのか、はっせさん。
距離のメーターを料金の数字と勘違いして普通支払う額の訳5倍の額払っておりました。。。
ま、救いはフィリピンだったのでそこまで痛くはなかったことなのですが。
MRTブエンディア駅近くのホステルにチェックインしました。
MIX8人部屋。最初はなれませんでしたが、2週間もいればなれましたけれど。
その後、すぐにその足でユニカセレストランへ。
ここは学生のころからお世話になっているところです。
その日は挨拶程度にすませ、次の日オーナーのやちさんにお時間を頂き、お昼ご飯をユニカセにてランチをご一緒させてもらいました。
オープンキッチンで調理をするジェイサーとべスちゃん
ユニカセにはフィリピンを訪れるたびにお世話になっています。
ここは、料理が本当においしくて、今回は新しくサラダバーが増えたり、単品メニューも頼めるようになったいました!
たくさんお話をさせて頂いて、素敵な時間をすごすことができました。
ユニカセの意味はUnique+Kase(タガログ語でなぜならば)を合わせた造語です。なぜならば僕たちはユニークだから。そんな意味がこのお店にはつけらています。ここのスタッフは本当に素敵な若者ばかり。それぞれさまざまなバックグラウンドを持っていますが、そんな彼らが集まって振舞われる料理、サービスは本当に”プロ”ばかりです。
フィリピンに訪れた際にはぜひ!
最後にやちさんやユースたちと!
レイヤが撮ってくれたのですがちょっとピントずれちゃってますね笑い
自分とレイヤとべスちゃん
ジェイサーはこの時先に帰ってしまっていました。
お会いした次の日やちさんは日本へレイヤを連れて、講演、訪問のために日本へ飛び立たれました!